セルロース学会西部支部では今回、「植物原料多糖の潜在的機能と実用化」と題して、4名の講師による講演会を企画しました。講演会前半は植物由来の素材を活用した構造材料に関する講演を、後半は機能材料に関する講演を予定しております。第一部では植物由来樹脂と汎用樹脂からの世界最高クラスの衝撃強度を実現するバイオ樹脂アロイについて、第二部ではCNFとバイオ樹脂との京都プロセスによる高度複合化技術について、お話をいただきます。後半の機能材料に関する講演では、第三部において「竹のカスケード利用」をKey-pointとした電気二重層キャパシタ電極材料について、第四部ではスーパー保湿機能材料、「熊本に固有に生息するスイゼンジノリ」に関して、お話をいただきます。是非、御参加いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。詳しくは申込方法をご覧ください。

                     記

日時

2021年11月26日(金)

場所

熊本県産業技術センター(熊本市東区東町3-11-38) 大会議室
https://www.kumamoto-iri.jp
(アクセス:https://www.kumamoto-iri.jp/outline/contact/access.html

主催

セルロース学会西部支部

共催

熊本県産業技術振興協会

形式

ハイブリッド形式(対面およびライブ配信を予定)
※状況によってライブ配信のみとさせていただく場合もあります。

参加費

無料


13:00〜13:10 開会の挨拶
13:10〜13:50 株式会社 豊田中央研究所 河田 順平 氏
         世界最高クラスの衝撃強度を実現するバイオ樹脂アロイの創製とその実用化
13:50〜14:30 (地独)京都市産業技術研究所 野口 広貴 氏
         脱炭素社会の実現に向けたCNF複合バイオポリエチレンの開発
休憩
14:45〜15:25 九州工業大学  坪田 敏樹 氏
         「竹のカスケード利用」を目指した竹由来電気二重層キャパシタ電極材料の開発
15:25〜16:05 大東化成工業 株式会社 田中 巧 氏
         熊本に固有に生息するスイゼンジノリから抽出される多糖体(サクラン)化粧料への応用
16:05〜     閉会の挨拶
16:15〜     熊本県産業技術センター 施設見学(約1時間を予定)
懇親会      18:30〜(会場は、申込頂いた方にメールでご連絡いたします)

一般 3,000円、学生 1,500円

問合先および参加申込先

熊本県産業技術センター 材料・地域資源室 永岡 昭二

〒862-0901 熊本市東区東町3-11-38
E-mail: nagaoka@kmt-iri.go.jp、Phone: 096-368-5359
2021年11月19日(金)までに、氏名、所属、連絡先(メールアドレス、電話番号)、懇親会参加の有無を電子メールでご連絡下さい。

R3.11.26_セルロース学会西部支部セミナー_技振協共催_申込書.docx

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